
ニーズの洗い出しができたら、記事方針を設定します。
記事方針では、コンバージョンに向けたゴールを設定し、ゴールに向けた最適のシナリオを作ります。
私が初心者の頃は方針を決めず見出し構成を作っていましたが、事前に記事方針を決めたことで手戻りが減り作業スピードが3倍上がりました!
この記事では、記事方針を作る目的と設定方法解説しています。
目次
記事方針を設定する目的


記事方針を設定する最大の目的は、「コンバージョンへ導くためのシナリオを作る」です。
読者の悩みや疑問を解決するのは大前提ですが、読者に商品を買ってもらうのが理想のゴールです。
また事前に記事の方針を明確にすると、後の見出し構成の作成がスムーズになるのも大きなメリットとなります。
記事方針を決めるのは、ニーズの洗い出しができたタイミングが最適です。
コンバージョンするためのゴールを設定し、コンバージョンに向けた最適のシナリオを考えましょう。
記事方針を設定するメリット


さらに事前に記事方針を決めておくと次のメリットがあります。
- 方向性を固め軸がブレないようにする
- 見出しを5つのパーツに分類できる
- 最適なコンバージョンポイントがわかる
方向性が固まり軸がブレない
記事の見出し構成を作る前に記事の方向性を決めておくと、記事の軸がブレにくくなります。
頭で考えながら構成を作るとブレが生じやすいので、事前に次の2つの方向性を固めておくとスムーズです。
- ビジネスゴール
- 話者の方針(記事の軸)
決める内容は、コンバージョンへ導くためのシナリオ作成と記事で語る内容です。
詳しい手順は後述しますね。
見出しを5つのパーツに分類できる
H2見出し候補を5つのパーツに振り分けることで、記事構成を作りやすくします。
- 超顕在
- 知識情報
- ネクストアクション
- 背中押しパーツ
- 潜在ニーズ
各H2見出しを上記パーツに割り当てます。
5つのパーツについてはは見出し構成マニュアルで詳しく解説しているので参考にしてくださいね。
最適なコンバージョンポイントがわかる
記事の大まかな流れを決めることで、コンバージョンに繋げるポイントを明確にします。
コンバージョンポイント(CTA)は、最適な場所に設置できてこそ効果を発揮します。
読者の悩みや疑問を解決するのが大前提ですが、読者に商品を買ってもらうのも重要です。
事前に構成の流れ把握し、最適な場所にCTAを設置しましょう。
記事方針の設定の進め方


先にビジネスゴールの設定し、その後話者の方針を決めるとスムーズです。
- ビジネスゴールの設定
- 話者の方針(記事の軸)の設定
コンテンツシートの完成イメージができない人は、下の作成例を見てから進んでください。
コンテンツシートの「ビジネスゴール」と「話者の方針」の作成例
次の画像はコンテンツシートの「ビジネスゴール」と「話者の方針」の作成例です。


「ビジネスゴール」は、この記事を読んだ人の最終的にたどり着いてほしい理想の状態を意味します。
今回は「FX インジケーター」というKWなので、「インジケーターが使いやすいFX口座を解説してもらう」のがビジネスゴールになります。
そして次の「話者の方針」で、読者を設定したゴールにスムーズに導くための記事の流れを決めます。
「記事の方針 = 見出し候補」なので、この時に見出しの役割を5つのパーツに分類できると、構成作りが楽になりますよ。
具体的な進め方は記事内で解説しているので参考にしてください。
ビジネスゴールの設定


ビジネスゴールとは、記事作成者が読者にとって欲しい行動を意味します。
たとえば、キーワード「FX インジケーター」の場合のビジネスゴールの例は次のとおりです。
【キーワード「FX インジケーター」のビジネスゴール】
最強のインジケーターの使い方を具体的に解説し、そのインジケーター分析に最適なFX会社の口座を開設してもらう
売りたい商品をどのように訴求するかも書けると、見出し構成も具体的になるので意識して作ってください。
上の例では紹介したインジケーターを読者が「使いたい」と思わせるシナリオにして、ビジネスゴール(口座開設)を狙います。
ビジネスゴールが記事の軸を左右するので、妥協せずしっかり決めましょう。
話者の方針(記事の軸)の設定


話者の方針とは、記事を書く上で自身の意見を固めておく項目です。
記事内容はあくまで中立的な立場で作成しなければなりませんが、それではただの情報寄せ集めただけの内容になってしまいます。
しかし、話者の方針を固めておけば「一般的にはAが良いされるが、私はBも悪くないと思っている。」という記事の展開が可能になるのです。
これは記事の流れに影響を与えるだけでなく、独自性や信頼性にもつながってきます。



例えば、「タイバーツ 両替」というキーワードで記事を書く場合で考えてみましょう。
このキーワードで検索する人は、「日本円からタイバーツへ両替する方法が知りたい」という顕在ニーズがあります。
このニーズへの回答には、3パターンの候補があります。
- 日本の両替所やサービスを利用する
- タイ現地での両替所を利用する
- 海外ATMを利用する
論理的破綻が無ければ、どれをオススメしても間違いではありません。



ここで登場するのが、話者の方針です!
話者の方針を記事に組み込むと
「タイバーツへの両替方法にはこれら3つの方法がありますよ」
と紹介したうえで
「私は○○という理由から③番の両替方法がオススメです」
という流れを作れるのです。
「回答は①~③があるよ。好きな方法を選んでね!」で終わらすのではなく「私は③番がオススメだよ」と読者が最後の選択に悩んでいるのを後押しし、理想の結果へと導いてあげましょう。
話者の方針はペルソナを理想の結果へ導くためにどのようなアプローチで記事を作成するかを考える項目なのです。
最初は考えるのが難しく感じるかもしれません。
そんな時はすごくシンプルに考えて下さい。
- 私は商品Aをオススメするorしない
- 私は方法Bが一番の最適解だと思っている
といったぐらいの書き方でOKです。
まずはペルソナが求める回答に対して、自分はどう思っているか自分ならどうするかを書き出してみましょう!
話者の方針(岡田の場合)
私は話者の方針を作る段階で見出し構成の順番も決めています。
人それぞれやりやすい順番で作業してください。
ここで重要なのが、見出し候補を5つに分類することです。
| A:超顕在 | 検索キーワードから推測できる最も知りたいであろう「答え」が書かれている見出し |
|---|---|
| B:知識情報 | ・答えを補足するための情報 ・競合が共通して含んでいる情報 ・関連してペルソナが求めているであろう情報 が含まれる見出し |
| C:ネクストアクション | ・「答え」を知った状態のペルソナが次にどういう行動をとるべきか教える見出し ・商品の必要性を教える見出し |
| D:背中押しパーツ | ・行動を促すためのメリットやベネフィット、比較情報などを伝える見出し ・買った後の状態をイメージさせる見出し ・買うと便利、買わない方が損など、感情を刺激する内容を論理的に伝える見出し |
| E:潜在ニーズ | ・ペルソナがまだ自覚していない疑問について言及する見出し ・今後発生するだろう疑問について回答する見出し ・FAQなど |
たとえば、「FX インジケーター」で洗い出したニーズを5つのパーツに当てはめてみましょう。
| パーツ名 | 話者の方針(ニーズ) |
|---|---|
| 超顕在/知識情報 | インジケーターとは何なのか?種類、役割を解説 |
| 超顕在 | トレンド系、オシレーター系の代表的なインジケーターを紹介 |
| 超顕在 | 具体的なインジケーターの使い方を紹介(トレンドとオシレーターの組み合わせ) |
| ネクストアクション (CTA) | インジケーターが使いやすいおすすめFX会社 |
| 背中推しパーツ | 主要インジケーターの売買シグナルが一瞬でわかるツールを紹介(外為ドットコム) |
| 背中推しパーツ | その他の分析サポートツールを紹介(ポジション比率、注文比率、未来予測チャート) |
| 潜在ニーズ | コツ、注意点 |
分類したことで各見出しの役割がわかりやすくなりましたね。
話者の方針の段階で分類できると、この後の見出し構成作りがグッと楽になりますよ。
コンテンツシートのサンプルを見る




まとめ
記事方針を決める重要性をわかっていただけましたか。
最後に記事の内容をまとめます。
・記事方針を設定する目的はコンバージョンへ導くためのシナリオを作る
・ビジネスゴールを決め、ゴールに向けた最適な流れを作る
・事前に方向性を決めることで軸がブレにくくなる
・5つのパーツに分類すると見出し構成作りが楽になる
再度お伝えしますが、私は記事方針を始めたことで、この後の見出し構成の作成が3倍のスピードでできるようになりました。
手間が増えるようで実は記事作成の効率を加速させる重要な作業です。
ビジネスゴールを明確化して、ゴールから逆算して読者が読みやすく且つコンバージョンにしやす記事を作りましょう。
ここでは詳しく解説できなかった記事構成の作り方については、次のマニュアルを参考にしてください。











