1見出し=1メッセージの原則で書く!

多くの人が見落としがちな、文章力向上の重要なポイントがあります。

それは「1見出し=1メッセージ」という原則です。

わかりやすく言い換えると、「1つの見出しに対して1つの結論に絞って書きましょう」ということです。

かほり

この記事では、フィードバック事例を基に、この原則から外れている例を紹介し、どのように改善できるかを解説します。

目次

  1. なぜ「1見出し=1メッセージ」が重要なのか
    1. 伝えたい内容が明確になり理解しやすくなる
    2. 記憶の定着
    3. SEO的にも有利になりやすい
  2. よくある間違い例とその改善方法
    1. 1. 結論がズレてしまっているパターン
    2. 2. 複数の結論を詰め込んでしまっているパターン
  3. なぜこのような問題が起こるのか
  4. 改善のためのアドバイス
  5. まとめ
目次

なぜ「1見出し=1メッセージ」が重要なのか

「1見出し=1メッセージ」が大切な理由は主に次の3つです。

ポイント
  1. 伝えたい内容が明確になり理解しやすくなる
  2. 記憶の定着
  3. SEO的にも有利になりやすい

それぞれの理由を簡単に説明しますね。

伝えたい内容が明確になり理解しやすくなる

1つの見出しで書く内容を1つのメッセージに絞ると、読者に伝えたい内容が明確になります。

伝えたい内容が明確になれば、読者は理解しやすくなるんです。

複数の結論や情報を1つの見出しに詰め込んでしまうと、読者の理解度は下がります。

普通の人は一度に複数の情報を与えられても、すぐには飲み込めないのです。

記憶の定着

1つの見出しでポイントを1つに絞ると、読者の記憶に残りやすくなります。

複数の情報が混在していると、どれも印象に残りにくくなる傾向があるからです。

テレビなどでコメンテーターや政治家が話を聞いた後に「結局あの人はどういう主張だったっけ?」ってなった経験はありませんか?

伝えたい情報が伝わらない、記憶されないのでは意味ありません。

SEO的にも有利になりやすい

実は、SEO的観点からも1見出し1メッセージは大切です。

なぜなら、明確な見出しと一致したコンテンツは有利に働きやすいとされるからです。

理解しやすい=読みやすい=ページ滞在時間の増加、という効果にもつながります。

ページ滞在時間は、元来よりSEO評価で重要視される指標です。

また最近では、検索結果にAI抽出情報が表示されています。

私はこのAI結果に反映させやすいコンテンツであることも、今後のSEOで重要になると考えています。

よくある間違い例とその改善方法

実際に私がフィードバックした記事にあった、「1見出し=1メッセージ」ができていない例を紹介します。

成功者の良い点だけを見るのではなく、他人の失敗から学ぶのも大切です。

人の振り見て我が振り直す、という姿勢が文章力向上への近道となりますよ!

1. 結論がズレてしまっているパターン

悪い例

見出しタイトル:ヒロセ通商には自動売買システムが無い

ヒロセ通商には自動売買システムがありません。

自動売買は、感情に左右されず自動で取引できる長所があります。

しかし自動売買のプログラムは複数の種類があるので基本知識が必要であり、初期設定にも手間がかかります。

自動売買を検討している場合は、仕組みを理解して使いましょう。

問題点

  • 見出しの結論である「自動売買システムがない」と、本文の結論「仕組みを理解して使う」が一致していません。
  • さらに言うと、「自動売買システムがない」から「仕組みを理解して使う」という論理的つながりがありません。
かほり

私がリライトするなら「自動売買を検討しているなら、ヒロセ通商ではなく他社口座を使うのがオススメです。」という結論に持って行く流れの文章を書きます。

改善するポイント

  • 見出しの結論(自動売買システムがない)と本文の結論(他社口座を使うことをおすすめ)を一致させる。
  • 「自動売買システムがない」から「他社の自動売買を使おう」という論理的な流れを成立させる。

改善例

見出しタイトル:ヒロセ通商には自動売買システムが無い

ヒロセ通商には自動売買システムがありません。

自動売買を利用したい場合は、他社の口座を検討するのがおすすめです。

多くの大手証券会社が自動売買システムを提供しています。

自動売買を検討している方は、ヒロセ通商ではなく他社口座の利用をオススメします。

この例では、見出しと本文の結論が一致していないという問題がありました。

改善後の文章では、見出しの内容に沿った結論を導き出し、読者に明確なメッセージを伝えられていますね。

2. 複数の結論を詰め込んでしまっているパターン

次に紹介するのは、動画用ナレーションです。

このナレーションはスライドに対する音声情報が多く、一番伝えたい内容がボケてしまっています。

悪い例

実際に多くの投資家に選ばれており、証券会社で一番最初に1100万口座を達成したのはSBI証券です。

取引手数料ゼロ、クレカ積立でポイントがたまる、iDeCoも業界最安水準の手数料と投資に関わる様々なサービスがトップレベル。

業界をけん引する企業としてこれから資産運用を始める多くの方に選ばれています

問題点:

  • このスライドの主要メッセージは「たくさんの人に選ばれている証券会社」以外の情報が多く含まれている
  • メッセージを絞って「たくさんの人に選ばれている。根拠として開設数1100万口座もある」という論理を展開しなければいけない

改善するポイント

  • スライドの主要メッセージ「たくさんの人に選ばれている」に焦点を絞る。
  • 結論(たくさんの人に選ばれている)と根拠(1100万口座)が明確に示す。
  • 手数料やサービスの良さについては、別のスライドで説明する

改善例

この例では、SBI証券は多くの投資家に選ばれており、業界をけん引する企業です。

実際に、国内の証券会社で一番最初に1100万口座を達成したのはSBI証券です。

この例では、1つのスライドに複数の情報を詰め込みすぎていました。

改善後の文章では、スライドのメインメッセージに焦点を当て、読者に明確なメッセージを伝えられます。

なぜこのような問題が起こるのか

こうした文章の問題は、主に以下の理由で発生します。

  1. 書く内容が整理できていない
  2. 思いつきで書いている
  3. 蛇足をつけすぎた

文章を書き始める前には、「各見出しで一番伝えたい内容は何か?」を確認しましょう!

改善のためのアドバイス

この記事で紹介したような、メッセージを明確に伝えるためには「意識」「継続した練習」が大切です。

かほり

意識するだけで文章は本当に良くなります!

しかし、一度身についたように思えても、意識しないとすぐに戻ってしまうのが人間です。

最初は時間がかかるかもしれませんが、トレーニングすれば絶対に改善し、一生身につくので頑張って鍛えましょうね!

まとめ

「1見出し=1メッセージ」の原則は、文章力向上において最も重要なポイントの一つです。

この記事を最後まで読んだ方は、明日から確実に文章力が変わるはずです。

継続的な意識と練習で、あなたの文章力は確実に向上します。今まで数十人のライターを担当した私が断言します。

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