ペルソナの重要性と作り方

SEO記事にとってペルソナは最重要の要素と言っても過言ではありません。

なぜなら、ペルソナ設定を間違えるといくら内容が良くても読まれないからです。

この記事ではペルソナの基本から最適な設定方法を解説しているので、正しいペルソナ作りを身につけてくださいね。

現役ブロガーが実際に使っているペルソナ設定シートもあるので参考にしてください。

ペルソナを動画で学ぶ

目次

  1. ペルソナとは
  2. ペルソナを設定する理由
    1. ①ターゲットを明確にする
    2. ②何を悩んでいるかわかる
    3. ③読者の共感を得る
  3. ペルソナで設定すべき項目
    1. 基本項目
    2. かほり式ペルソナの設定項目
  4. ペルソナ作りのコツ【超具体的に作り込む】
    1. ペルソナになりきる(ペルソナを想像する)
  5. ペルソナの作りかた
    1. ①ペルソナGPTsで作成する場合
    2. ②プロンプトを入力して作成する場合
    3. ペルソナ作成後のチェックポイント3つ
  6. ペルソナの作成例
  7. まとめ
目次

ペルソナとは

ペルソナとはマーケティングにおいて、自社のサービスや商品を利用する顧客像を意味します。

ブログ記事に置き換えると、ブログ記事を誰に向けて書くのかを明確にするための読者のイメージ像です。

ブログ記事のイメージ像
  • ブログ記事を読む人のイメージ像
  • ターゲットキーワードを検索する人のイメージ像

記事構成を作る前に読む人をイメージしておくと、読者の悩みや疑問をスムーズに解決できるようになります。

ペルソナを設定する理由については、次の項で具体的に解説しますね。

ペルソナを設定する理由

記事を書く際にペルソナを設定する理由は次の3つです。

ペルソナを設定する理由
  • ターゲットを明確にする
  • 何を悩んでいるかわかる
  • 読者の共感を得る

①ターゲットを明確にする

誰に向けた記事なのかを明確にすることで、内容がブレにくくなり読者に響くメッセージを届けられます。

ペルソナが明確なら、最適な情報を最適な順番で提供しやすくなるからです。

また年齢層や知識レベルによって言葉遣いを変えるなど、より伝わりやすい表現方法も選択できます。

②何を悩んでいるかわかる

ペルソナが明確だと、読者が知りたい情報や悩みにピンポイントで答える記事が書けます。

SEO記事はどんなにいい内容の記事を書いても、読者の悩みを解決できなければ意味がありません。

たとえば、「ダイエット 簡単」で検索している読者像をイメージしてください。

「簡単」を求めているので、手軽にできる商品を勧めた方が悩みを解決できると予想できます。

逆に労力がいるフィットネスジムを進めてしまうと、読者は「簡単じゃないじゃん」と記事を読んでくれないのは明白です。

③読者の共感を得る

「自分のことをわかってくれている」と読者に信頼感を持ってもらうのためにもペルソナ設定は重要です。

ペルソナに沿った言葉遣いや具体例を使うことで、読者に「自分のための記事だ」と感じてもらいやすくなります。

理想は友人から悩みを相談された時に、寄り添って解決してあげるイメージです。

共感を得られると、記事のシェアやリピーターの増加にもつながりますので心がけましょう。

ペルソナで設定すべき項目

ペルソナ作りで最低限設定する項目は次のとおりです。

・年齢
・性別
・職業
・年収
・性格
・いつ
・どうやって
・このKWで検索した背景
・どうなりたいか
・検索時の感情
・考えられる対象・ユーザー属性

おかだ

私も次のようにペルソナを作る時は、コンテンツシートで同様の項目を設定しています。

実際のペルソナ

各項目について解説しますね。

基本項目

基本情報は次の5つの項目です。

【ペルソナの基本情報】

・年齢
・性別
・職業
・年収
・性格

年齢や職業、年収などザックリと設定する人が多いですが、できるだけ具体的にしましょう。

ザックリなペルソナだと、読者像がブレて中途半端な記事になってしまいます。

また、キーワードによっては、居住地家族構成(世帯規模)も入れるとペルソナが絞れて効果的です。

居住地、家族構成(世帯規模)を入れるべき商材

居住地:「ジム」や「脱毛」など移動が伴う商品キーワードは、居住地に合わせた商品を紹介するため有効

家族構成(世帯規模):「ネット回線」や「金融商品」など

かほり式ペルソナの設定項目

ここからは、松岡が独自に開発した「かほり式ペルソナ」を解説します。

一般的なペルソナ作成はここまで紹介した基本情報のみですが、ザックリ過ぎてペルソナ作りが難しいとの意見が多くありました。

そこで、開発したのが次の「かほり式ペルソナ」です。

【かほり式ペルソナ】

・検索した背景
・ペルソナが抱えている悩み
・ペルソナの検索時の感情
・ペルソナがどうなりたいか
・ペルソナの知識レベル
・考えられる大枠でのユーザー属性

ペルソナ像をさらに具体化することで、悩みだけでなく、悩み解決後の理想の状態・状況文章の表現方法などが明確化できます。

各項目の考え方を見ていきましょう。

検索した背景

検索した背景では、なぜそのキーワードで検索する必要になったのか」を明らかにします。

背景がわかれば、より具体的に悩みにアプローチできるようになります。

例としてキーワード「FX インジケーター」を検索した背景を作ってみました。

【「FX インジケーター」を検索した背景】

新卒から今の職場で働いて15年。妻と小学生2人の子供を養っているが、給料は5年前からがなかなか上がらず、上がる気配もない。職場の同僚も半ば諦めており転職も考えている。自分は今の仕事は好きで転職は考えていないが、この物価高で将来が心配。そんな時に、友人の一人が副業でFXを始め、月収5万円稼いでいると聞き「月5万円でもあれば家族に少しは贅沢させられる」と3ヶ月前にFXを始めた。ギャンブルにならないようしっかりチャートパターン分析をして、取引するもなかなか勝てない状況。チャートパターンに見切りをつけて、次はインジケーターを使ってみようと模索している。

上の背景のように検索した背景を具体的に書くと、読者対して効果的に悩みを解決する方法が見えてきます。

おかだ

私は背景を見て次のようなアプローチを思い浮かびました。

  • 将来を見据えたしっかりした人だから、堅実的な取引が向いてそう
  • インジケーターをあまり知らないようだから、基礎とおすすめのインジケーターを教えたい
  • ギャンブルのような取引はせず、しっかり分析する人だからインジケーターの手法を教えてあげたい
  • FX初めて3ヶ月の初心者だから専門用語など難しい表現は控えよう
  • 月5万円までの道筋があると喜びそう

だいぶ構成の道筋がクリアになってきましたね。

また、背景を具体的にするとこの後の項目も作りやすくなります。

ペルソナが抱えている悩み

ペルソナが抱えている悩みを明確にしましょう。

なぜなら、悩みの回答が記事の結論になるからです。

記事の顕在ニーズとなる読者が一番知りたい、解決したい最重要ポイントなので必ず明確にしましょう。

ペルソナの検索時の感情

ペルソナの検索時の感情を明確できると、感情に沿った記事が書けるようになります。

キーワード「FX インジケーター」で検索している人は、次のような感情を持っていると想定できます。

  • インジケーターってなんだろう(疑問)
  • おすすめのインジケーターが知りたい(興味)
  • 自分でもできそうならやってみたい(期待)

感情を明確化できると、「おすすめのインジケーターを使った初心者にもできる手法」を構成に入れれば、感情に響き読まれやすい記事が書けます。

ペルソナがどうなりたいのか

具体的に書くと、読者が記事を読み終えた後にどんな状態なっていたらベストなのかを設定します。

悩みや疑問を解決するだけでなく、解決した先の状態まで設定することで読者に最高の結果を提供します。

たとえば、キーワード「FX インジケーター」の場合は、インジケーターの基本やおすすめの使い方が顕在ニーズです。

しかし、読者の最終的なゴールはFXで勝つことです。

顕在ニーズ解決後に、インジケーターを使った具体的な手法やインジケーターが使いやすいFX口座を紹介すると、読者の満足度がさらに高まります。

ペルソナの知識レベル

ペルソナの知識レベルを明確にすると、どのレベルの文章の表現や専門用語の使うべきかがわかります。

次の2つのキーワードの知識レベルを考えてみましょう。

  • FXとは
  • FX フィボナッチエクスパンション

同じFXのキーワードでも前者はFXの知識は低く後者はある程度知識があると想定できます。

執筆者は知識があるため、無意識に難しい単語や専門用語を使ってしまいがちなので、読者の知識レベルに合わせた文章を心がけましょう。

考えられる大枠でのユーザー属性

ユーザー属性とは、サラリーマンや主婦といった読者グループです。

大枠の属性を決めると、読者に対するアプローチ方法が明確になります。

たとえば、キーワード「食材 定期便」をサラリーマンを想定して記事にしても響きにくいのは明らかです。

キーワードに対して最適なユーザー属性を設定しましょう。

ペルソナ作りのコツ【超具体的に作り込む】

ペルソナを設定するときは、超具体的に設定して下さい。

なぜなら、ふわっとした設定ではペルソナを設定する意味が半減してしまうからです。

「年齢20~50代」と設定しても、20歳と50歳じゃ感じ方や考え方が親子ほど違いますよね?

ペルソナを設定するときは間違っても良いから「ピンポイントでこんな人」っていうのを作り上げて下さい。

悪いペルソナ例良いペルソナ例
年齢30代~50代32歳
性別男女男性
年収300万~500万円台320万円
職種会社員、主婦(主夫)、フリーランス、在宅ワーカー高校教師

そんなに絞りすぎて大丈夫なの?って思った方はペルソナ解説動画(04:10頃)からの解説をぜひご覧ください!

ペルソナになりきる(ペルソナを想像する)

おかだ

私からもう1つ伝えたいペルソナ作りのコツがあります。

それは「キーワードを検索する人になりきる」です。

SEO記事はどれだけ読者の悩みに的確に解決できるかがカギなので、まずは自分が読者になり悩みましょう。

なりきるのが難しい人は、近しい人をペルソナとして当てはめてみましょう。

家族や友人、同僚誰でもOKです。

「あの人ならこれも説明してあげないとわからないだろうな」
「あの人ならこの用語は意味が通じないだろうな」

って気づけるかが重要ポイントだからです。

最初から正解を出す必要はなく、とりあえずなりきるクセを付けるのが大事です。

最終的に関連キーワード調査や競合分析を行うので、間違っていても途中で軌道修正すれば問題ありません。

Google検索にキーワードを入力しエンターを押す前に、読者が検索する目的はなんなのか一度考えてみてください。

ペルソナの作りかた

ペルソナ作りの効率を格段に上げてくれるAIを使ったペルソナの作り方を紹介します。

AIを使えば数分でペルソナが作れるので、超時間短縮になるので活用してくださいね。

作成方法は2パターンあります。

  • GPTsで作成する
  • プロンプトを入力して作成する方法

好きな方で作ってください!

①ペルソナGPTsで作成する場合

かほり

この記事内容を学習させたChatGPTsを受講生限定で公開しています。

使い方は上記記事をご覧下さい!

GPTsで出力した場合CS(コンテンツシート)へは17行目以降に貼り付けてください。

②プロンプトを入力して作成する場合

GPTsが使えない方はプロンプト入力で作成しましょう。

No.命令プロンプト文
質問①「」を検索するユーザーで、一番多いと思われる「年齢、性別、年収、性格、職種」を予想してください
質問②その予想に至った理由は?
質問③その検索ユーザーが「」というキーワードを検索するに至った背景をストーリー性をもたせて考えて
質問④その検索ユーザーが求めている顕在ニーズと潜在ニーズを予想して、それぞれ3つ以上挙げてください
質問⑤その検索ユーザーの検索時の感情を予想して3つ以上挙げてください
質問⑥この検索ユーザーは検索結果の記事を読んだ後どのような状態になっているのが理想的でしょうか?提案してください。
質問⑦この検索ユーザーから考えられる、知識レベルや大枠での対象ユーザー層を推測して。

使用時は「」にキーワードを入れてください。

上から番号順に命令をしましょう。

CSにはオレンジ枠の部分にプロンプトを入れています。

対応するセルへ出力結果を貼り付けて下さい。

ペルソナ作成後のチェックポイント3つ

AIでペルソナを作成した後は、必ず以下の3点をチェックしましょう。

  • 想定していたターゲット像とかけ離れていないか
  • 自分自身がその人物像を具体的にイメージできるかどうか
  • 具体的か?

もし上記のいずれかにズレを感じた場合は、手動で調整を行って、実際の読者や顧客像に近づけましょう。

年齢、職業、年収、生活スタイル、悩み、価値観などが曖昧でないか。数字や行動パターンまで落とし込めているかどうかも大切です。

「AIで作成してそのまま」ではなく自分自身にしっかり落とし込むのが重要です!

ペルソナの作成例

次は実際に「FX インジケーター」の記事作成時に作ったペルソナの完成例を紹介します。

頭だけで理解するだけでなく、具体的な作成イメージも覚えていきましょう。

ペルソナ項目ペルソナ設定
年齢35歳
性別男性
年収450万円
性格理系出身で分析好き、要領がよい、効率的
いつ平日の仕事から帰宅した後の自由時間。
どうやってリビングのソファに座りながらスマホで
このKWで検索した背景新卒から今の職場で働いて15年。妻と小学生2人の子供を養っているが、給料は5年前からがなかなか上がらず、上がる気配もない。職場の同僚も半ば諦めており転職も考えている。自分は今の仕事は好きで転職は考えていないが、この物価高で将来が心配。そんな時に、友人の一人が副業でFXを始め、月収5万円稼いでいると聞き「月5万円でもあれば家族に少しは贅沢させられる」と3ヶ月前にFXを始めた。ギャンブルにならないようしっかりチャートパターン分析をして、取引するもなかなか勝てない状況。チャートパターンに見切りをつけて、次はインジケーターを使ってみようと模索している。
どうなりたいかインジケーターの意味、使い方を理解し自分でも始められるインジゲーターを試してみる。
検索時の感情期待、興味、疑問
考えられる対象・ユーザー属性平日勤務の一般的なサラリーマン。平日の夜と土日祝日に時間が取れる。

まとめ

ここまでペルソナの重要性と作り方について解説しました。

最後に内容をまとめます。

・ブログ記事におけるペルソナとは、ブログ記事を誰に向けて書くのかを明確にするための読者のイメージ像
・ペルソナを設定することで、「ターゲットを明確にする」「何を悩んでいるかわかる」「読者の共感を得る」
・検索キーワードから想像し検索者の人物像をペルソナ化
・ペルソナ作りのコツは「キーワードを検索する人になりきる」
・AIを使えば数分でペルソナが作れる

ペルソナをしっかり設定しないと、内容がブレて中途半端な情報を読者に届けることになります。

そうならないためにも、ペルソナはできるだけ具体的に、読者が何を求めているのか明確にしましょう。

AIを活用するとペルソナづくりを大幅に短縮できるので、ぜひ活用してください!

ペルソナ作りの基本は解説しましたが、実はペルソナに最高の結果をもたらす方法も存在します。

悩みを解決した先までペルソナを深掘りできると売上アップにもつながります。

次の記事で解説するので必ずチェックしてくださいね!

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